メニュー

健診での尿潜血、血尿が出た

健診での尿潜血

検診や人間ドックで血尿(尿潜血陽性)が発見された場合には、受診をお勧めします。

超音波やレントゲンで腎臓,膀胱に異常がないかを調べ、結石や癌の有無を調べます。

精密検査の結果,尿路結石,腎のう胞,軽い腎炎などが発見されることがありますが、ほとんどの場合は異常なしとの判断になり経過観察を続けていただくことになります。

しかし,膀胱がんや腎臓がんなどが発見される場合もあり、また,経過中に病気が明らかとなる場合もあります。症状がなくとも定期的な経過観察を続けることが必要です。

肉眼的血尿

目で見て、真っ赤なオシッコがでた場合には,痛みがある場合には結石や膀胱炎,症状がない場合にはがんを疑います。

脇腹、下腹部などの症状に伴い血尿が出た場合は、尿路結石症が考えられます。尿を出している時などに膀胱や尿道が痛む場合は、急性膀胱炎を疑います。炎症を起こした粘膜から出血するものと考えられます。

一方で、症状がなく突然血尿が出た場合,腎臓や膀胱のがんを疑って検査を進めます。若い人では結石や膀胱炎を,年配の方ではがんを疑う傾向がありますが,重大な病気が潜んでいる場合があります。

目で見て真っ赤なオシッコが出た場合には,当院を受診し,精密検査を受けてください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME